農機具紹介
スピードスプレーヤー(防除機) |

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薬剤散布に使用します。600ℓのタンクで自走し、16個のノズルから薬剤が扇状に出て、
後方のファンが空気を取り込み、ノズルから出た薬剤の霧を細かくして遠くへ飛ばします。
ファンにより葉が揺れるので、葉が重なっていても薬剤が満遍なくかかります。
付属のストレーナーで溜水をタンクに汲み上げる事や、タンク内の水を散水する事も可能なので、圃場に運んで散水するのにも役に立ちます。
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トラクター |

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農地を耕すのが主な仕事ですが、前にバケットを付ければ土を移動させたり、
雪が積もった時には除雪にも使用できます。
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ロータリーモア(乗用草刈機) |
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運転席の、椅子の下に95cmのバーがあり、バーの先端に刃が付いていて高速回転し、走りながら草を刈っていきます。
刈った草は右側にかき出すので1列になり、刈った後、樹のまわりに寄せるのに作業しやすくなります。
当園は牧草の種を蒔いての草生栽培ですので、草が伸びたらその都度刈り取ります。
夏は草が伸びるのが旺盛なので出番が多いです。
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チッパー |
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作物の剪定枝、生垣の刈込枝等を粉砕します。
粉砕してチップになったものは堆肥として利用することができます。(堆肥になるまで3~4年かかります)
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バックホー |

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通称ユンボと呼んでいます。土の掘削、土寄せに使用しますが、主に木の根を掘るのに使用します。
冬の積雪時には除雪にも大活躍します。
棚の下に入って作業するので、機械の大きさに限界があります。小さい方は狭いところ、低いところ、チョット穴を掘りたい時に便利です。
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背負式ブロワー |
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エンジンの力で風を吹き出し、落葉等を寄せるのに非常に便利です。
熊手を使用するより、きれいに寄せることができます。
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グロースガン(組合所有) |
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エアーコンプレッサーと大きなエアータンク2つを搭載していて、先端に穴の空いているノズルを土中約60cmの深さまで打ち込み、圧縮したエアーで土を破壊します。
同時に肥料を1回100g入れることもできます。
リン酸は、窒素やカリみたいに雨で土の中まで浸透しないで、施肥した場所にとどまってしまうので60cm下まで入れられるのは非常に良いことです。
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ハンマーナイフモア(組合所有) |
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自走式草刈機で、前についているフリーハンマーと呼ばれる刃で草を引きちぎっていく感じで刈っていきます。
1年の草刈作業の1回目に使用します。最初は草をできるだけ伸ばすので、ハンマーナイフでないと刈れません。
ロータリーモアは本体が草の上に乗ってしまうので、長く伸びた草を倒して表面だけを刈るようになってしまうからです。
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